セッション行ってきた
行きたくて行きたくて…
でも
行く勇気があと一歩出なくて
ずいぶん動くのに時間がかかった
コロナややこしいし
日程合わへんし
遠いし
もう初心者ですって言い訳でけへんし
いろんな思いが渦巻いてた
結局のとこ
自分の行きたい気持ちが強いか
それを止めるものが強いかだけやん
その時の自分の気持ちが全てで
行くか行かんかだけ
コロナはどうしても気になるけど
自分の納得の行く感染予防対策をしっかりやって
気持ちの整理をした
後は自分の勇気だけ
ほんまにやっと行けた
1番私に勇気をくれたのは
セッションの主催者の方からの待ってるよ
て言葉だった
行きたい
行きたい
って口では言うてたけど
こんなレベルでほんまに行って良いの？
って不安が大きくて
初心者の時ってホントに何もわかってなくて
逆に強いよね
初心者って言えない時間が経ったのに
レベルは初心者のままの私
行って大丈夫なん？
て不安でいっぱい
声をかけて貰えて
私行ってええんや！
って気持ちがすっごい楽になった
セッションに行った後の感想は
ズタズタ
ボロボロ
ズタボロ ズタボロ…
その場所での時間はすっごい楽しかったんよ
上手く行かんくても生身で感じるって
やっぱり楽しい
お借りしたパーカッションで
音を合わすのも楽しかった
でも
ドラムやってみる？って背中を押して貰って
ドラムの前に座ったけど
演奏が始まってみたら
何にもでけん…
シンプルなビートを刻むだけで
いっぱい
いっぱい
私
あれから2年間
いったい何やってきたんやろ？
コロナになる2年前？
…3年は経ってないかな
2回ほどセッションに行った事がある
でも
あの時は何もわかってなかった
ただ楽しかった
初心者ですーって参加して
周りの方に乗せて貰って
楽しかった
今回のセッションは違った
いろんな事を体感した
私のドラムの演奏で
周りの演奏がどんどん
シンプルになって行くのを感じた
演奏しながら
なんとかしな！って思えば思うほど
何にもできない
ほんまにズタボロ
それでも
一緒に演奏してくれた方達は素敵だった
ほとんど初めてお会いする人達だったけど
私の演奏に合わせて
即興で歌を歌ってくれたり
もたる私のビートにめっちゃ合わせてくれた
本当に優しかった
参加したセッションの場は本格的で
自由で素敵だった
私は
こんなんに付き合わせて
ほんまごめんなさい
ほんますいません
って気持ちでいっぱいやったけど
そんな私に一緒にやった皆さんが
ありがとう！
て言ってくれた
音楽愛ってやつね
懐がでかい！
あー
すごいなぁ
て思った
こんなんですいません
って思いながらやってた私
気持ちから全然あかんやん！
て思った
気持ちから入れ替えなあかん
生身で感じたいろんな事は
絶対にこの先の自分の糧になる
うちへこたれへん！
たぶん2年前はこんな事にも気付かなかった
だからきっと目に見えない成長はしてる
て信じたい…
それで
やっぱりね
どんな形でも行動するって大事で
動けば何かが起こるね
セッションの場で
ドラムの発表会の参加お誘いを頂いた
ミュージックスクールを辞めちゃったので
演奏の機会を完全に断たれてたから
これは本当にありがたい
しかも
生のセッションでの発表会
ドラムの発表会に出たのは1回だけで
しかもお相手はCDだったし
やっぱり音楽って生でナンボやん
セッションに参加して凹みまくったけど
この先の希望は繋がった
セッションもいつでも遊びに来てね
って言って貰えて
幸せ
経験してくしか無いやん
そのチャンスが巡ってきたんやもん
もう発表会でやりたい曲は決まってる
OKでるかな？
発表会に向けてレッスンもして貰える
勇気を出して行って良かった
うち
へこたれへん…
こう言う時にいつも
心の中で流れてくるのはやっぱりこの曲
