真実を見る事が出来なかった頃
楽器を上手に演奏する人は才能があっていいなと思ってた
なんで一生懸命練習してるのに上手くならんかなぁって
見た目の薄っぺらい事ばっかり考えたんよね
学生の頃に一緒にピアノを習ってた友達と
大人になってからも一緒に演奏する機会がある
ブランクがあっても簡単に演奏できる彼女達
レッスンに用意して来る楽譜を見ても
さほど楽譜見てきてないよね?
て状態の楽譜…
私は
レッスンの時に見やすいように!
楽譜がめくりやすいように!
準備して行く
練習してなくてみんなに迷惑をかけるのが嫌で
練習も出来る限りして行く
でもね
レッスンが始まったら結局
楽譜なんて関係なくなる
ここはこんな感じに変えて!
とか雰囲気重視のレッスンになる
楽譜すら忘れて来る友達は
いとも簡単に先生の要望に応えるんよね…
私と言えば
楽譜が変わるともう何がなんだかわからん状態 (ㆀ˘・з・˘)
その時の私は
才能の差なんてこんなもんやなって思ってた
でも今思うと
きっと彼女達は
私がただピアノを弾くと言う行為だけを繰り返していた時
ちゃんと何を学ぶべきか分かってたんやと思う
基礎も私よりずっとできてる
練習量だけ多ければいいわけじゃない
ドラムを始めてからやっと気付いた
最初から才能のある人はいるんやろうな
とは思う
でもその才能に気付いていない人には意味のない才能
今
私が羨ましいなって思う才能のある人も
もしかしたら私くらいド下手なとこから始めた人かもしれない
才能がある人もない人も結局は一緒で
何が大事か!
何を学ぶべきか!
それに気付いてる人が才能のある人になれる
なんでもっと早く気が付かんかった…
でも
まだ遅くない‼️
まだ遅くないで…
諦めが悪い才能は持ってるからね…